「『非行』と向き合う親たちの会」のお知らせ

 私たち京生研は、子どもたちの健やかな成長を願い、実践、研究を進めています。その中で出会う、いろんな課題を抱えて悩んでいる子どもたち。その苦悩に共感しようとする私たち。しかし、悩んでいるのは子どもたちや私たちだけではない。だれよりも、その親・保護者の皆さんが、真剣に悩み、考え、我が子のためにがんばっています。とかく孤立しがちな親たちが、全国各地で「会」を結成し、支え合い、励まし合っています。私たち京生研も、その活動に参加し、親たちと一緒に取り組みを進めています。

◎乙訓「『非行』と向き合う親たちの会」(通称「雨上がりの会」) 毎月第4木曜日例会
   連絡先内田光俊 (075−871−8457)    
         牧本富雄 (075−314−5948)
         福田敦志 (0774−75−2717)
◎亀岡「『非行』と向き合う親たちの会」 毎月第4木曜日例会

私たちの会は、京都の亀岡市にあります。非行と向き合う親たちの会「雨上がりの会」として活動をはじめて7年が経ちました。毎月第4金曜日に定例会を開いています。
 亀岡市の中学校では、ゼロトレランス、厳罰主義の「生徒指導」が行われ、校則違反者は学校に入れない。些細なことでも学年集会を開き「指導」する、等の「生徒指導」が常態化しています。さらに、スクールサポーターとして警察官OBが配置され、学警連携が強められています。昨年の秋に、“亀岡市における少年補導が急増し、中学生が8割を占めている”と京都新聞が亀岡市内の「子どもの荒れ」を取り上げました。しかし、教育長は「深刻な状況ではない」と市議会で言いました。課題を抱える子どもたちを学校から締め出し、学校の中は乱れていないということでしょうか。
 今年成人式を迎えたK君も校則違反で学校から締め出されていました。「僕が学校へ行くとみんなに迷惑をかけるから」と、学校へ行かなくなりました。中学校卒業後、転職を繰り返しながらも、働き続けてきました。ようやく自分に合った仕事に就け、今はガソリンスタンドで元気に働いています。昨年、危険物取り扱いの資格も取れました。彼は16歳の時、少年審判を受ける事件を起こしましが、それを糧として、成長していっています。
 失敗や過ちを繰り返しながらも、人として必死に生き、成長しようとする彼の姿から、私たちは多くのことを学びました。これからも地域の「親の会」として、活動を続けて行こうと思っています。
                       代表  野中 博善

                          連絡先: 浅井潤一郎(07712−4−6546)

全国の「会」もあります。
◎「『非行」と向き合う親たちの会」(全国)
    http://shiochanman.com/hikou/